前日は深夜まで激しい雨が降り続いていたのでこの日は朝から路面はウェット。
であれば、やはり泥よけ車のランドナーで出かけるのがいいだろう。
パンク率もロードより低いしね。
朝の7時くらいに準備して出発。奥多摩に向かうか秩父に向かうか迷いつつ
走るが奥多摩周遊だと帰りにも坂があるので名栗経由で秩父に向かう事にした。
気温が高めなのでスタートしてすぐに路面は乾いてほぼドライな状態。
ロードでも良かったかな?とも思うが、久しぶりのランドナーも心地良いので
ノンビリとご機嫌に走って行く。
飯能手前で遠くに雪を被った富士山が見える。 この時期に雪を被った富士山も
珍しいが、埼玉からクッキリと見えるのも珍しい。
前日の雨で空気が澄んでるおかげですね。
あじさいも構図に入れた貴重!?な写真を撮っておきました。
順調に走って名栗入り。空と川の青、新緑が良い感じ。
手前の坂が面倒だけどやはり名栗湖にも寄っておかないと。
よっこらせっと上ってみると、いつもにも増して美しい名栗湖の姿が広がってました。
前日の雨で水量が増して青々とした湖、新緑が広がるパノラマ風景に赤いサツキの花が
彩りを加えて素晴らしい! やはり寄っておいて良かった。
景色を見ながら途中で買ってきたサンドイッチを食べつつ小休憩をして先へ進みます。
先へと言っても、長いシンドイ有間峠を目指すわけもなく、名栗湖から降りて
県道の川を挟んだ対岸の道で山伏方面へ。途中の石壁の苔も新鮮な緑に包まれていたので一枚。
気温が上がってきて暑い暑い。
名郷を過ぎて山伏峠に向かう途中にある山伏ベースさんに立ち寄ります。
こちらでは峠マップなどで色々協力頂いてます^^
お店では食事も出来るけど、この暑さでは迷わずかき氷(ゆずシロップ)を注文。
火照った体を冷ますのに今一番欲しかった物なので嬉しいメニューです!
夏場にはココでかき氷を食べるためだけに暑い中走って行くというライドをしてもいい気がする(笑)
お店を出た所で格好いい木札を頂きました。 これも凄く嬉しい!
帰ってから家の棚に飾りました。
お店を出て暑いから戻るかな?と少し考えたが戻っても進んでも暑いのだから
やはり予定通りに進みましょう。とヨレヨレと上って行く。速く上る気など
元々無いのでいつも写真を撮るこちらで一端停止。 この傾斜風景がいいんだよね−。
そして山伏峠着。特に感動は無い景色。
名栗げんきプラザの入り口。今まで気づかなかったがちょっとファンタジック。。
迷宮への入り口という雰囲気でいいですねー。
秩父に降りてくると武甲山もくっきり! どこかいいロケーション無いかな?と
細道をウロウロして上の写真の所でパチリ。
道路脇には八坂神社と猿田彦神社の同じ形をした小さな2つの神社が並んでました。
ここに並んでる経緯とかちょっと気になる。今度調べてみよう。
時間を見るとすでにお昼を回っているので、近くにあった蕎麦屋さん「まちだ」に入店。
国道からだいぶ離れた山中の蕎麦屋さんなのにお客さんも多いので人気店なのかな?
明るく話し好きな老夫婦が営む居心地のいいお蕎麦屋さんでした。
他のお客さんと話してる内容に聞き耳を立ててると年に2回位は
お店の回りで熊を見かけるそうだ。猿や鹿やハクビシンは日常茶飯事だそう。
そんな話を聞きながら美味しく頂いてごちそうさま。
店を出てやってきたのがこちら、寺坂棚田。
青空の下、水を張った田んぼ、武甲山の勇姿が素晴らしい。
色々な季節に何度も来てるけど、今回は特に良かったな。
気分を良くして長瀞方面に向かって進んでいるとで後輪がパンク・・
パンク率が低いランドナーで来てるのにパンクとは。。
最近はなぜか自転車に乗るたびにパンクしてる感じで困ります。
日陰に移動してササッとチューブ交換してリスタート。
スペアチューブが無くなったので帰路は山越えはぜすに平地ルートを選択。
長瀞トンネル側道にて。 新緑の道。
パンク後の荒れたこの道はやや怖い。 新調に進んで無事クリア。
折原橋手前あたりでパレオエクスプレス(SL)の警笛が聞こえたので
踏切で少し待って1枚。 今回は「ブルーベリートレイン」のヘッドマーク付きでした。
強風が吹き荒れてきてるが追い風気味な感じ。
入道雲が出て早くも夏のような景色の中、寄居〜小川町〜嵐山〜東松山経由で
走って行く。途中嵐山のラベンダー園にも寄ってみたが見頃はまだのようなので
横目で見て通過。
夕方の島田橋を経由して帰宅。
140kmの奥武蔵&秩父周遊を楽しんだ1日でした。