
西伊豆スカイラインを走った翌日。 車中泊をして稲取にやってきました。
ススキは仙石原が有名だけど、この稲取から上がっていく三筋山の手前に広がる「細野高原」は
仙石原の7倍、東京ドーム26個分のススキ原が広がります。 観光地化されてまだ新しいために
「知られざる絶景」と謳ってます。 前々から「今年の秋にはココに行くぞ!」と思ってた場所なのです。

ただ、ルートラボでも辿ってくれない道なので情報が解らず行き当たりばったり。
連休中日で帰りの渋滞も予想できるので、ここだけ見てご飯を食べて帰路に着く予定で稲取漁港からスタート。
国道から入る道に「細野高原4.5km」の看板があり、そこから上がっていく。
が、初っぱなから10%を越える坂が続く・・・しかもほぼ直登のような道(笑
住宅地エリアを抜け、林道っぽい細道を上がっていきます。 所々で案内の人が立っていて
「大変ですね、頑張ってください」とか「上まで行くんですか?」と声をかけられる。

いつまで上っても延々10%前後の道。 嫌になり始めた頃に三筋山の看板「なげたらア缶」の文字・・
「はいはい、なげずにめげずに頑張りますよ」と思いながらヨロヨロと先に進む。


ふう。なんとか細野高原に到着。確かに一面ススキだらけで見事です。 しかしっ!
到着だと思った所がまだ実は序の口。見どころポイントはここからさらに上でした。
一息ついて高原から三筋山の方に上がっていく。 斜度は今まで上ってきた10%程度は全然可愛いと
思える位にきつくなっていく。


高度が上がるにつれて見晴らしも良くなり、奥に相模灘も広がってきて景色も良くなるが
最後は15%を楽に越えてるような坂になり、山に上がる観光客の送迎車も度々上がってくるので
諦めて押しながら上がっていきました。

ここに上がるまでは雲が広がっていたが、上がると同時に青空が広がり絶景を拝ませてくれました。

海の先にうっすら見えるのは左から大島、利島、新島、写真では見えないけどさらに奥には
房総半島まで望める大展望! もちろん眼下には延々と広がるススキ原、そしてその中を抜ける
クネクネとした細い道がいいアクセントになって素晴らしい。
しばらく景色を楽しんだ後はそのクネクネ道で下りていきます。

両脇に続くススキ原の間をのんびりダウンヒル。細野高原入り口からは来た道を一気に下って・・

はい、海抜0m地点に到着。 お腹も空いたので今回の伊豆遠征最後の食事を食べに行きます。

稲取漁港のすぐ脇にある伊豆の名店「徳造丸本店」で刺身定食を注文。

かつて無いほどの豪華な昼食が運ばれてきましたよ。
埼玉県人には刺激が強すぎるほどに新鮮で絶品の美味さ! 思わずご飯をお替わりまでして
超満腹状態で店を後にしました(^^)
後はお約束の渋滞の中、裏道を駆使しながら埼玉まで帰ってきました。
圏央道が完全に繋がれば、こっち方面に来るのがかなり楽になるので来年からが楽しみだな。
※細野高原は来年以降はさらに人気エリアになり、ススキの時期は自転車で行くのはNGになる気がします。
行ってみたい方は今年がオススメですよー! 見頃は11月中旬くらいまでとの事です。
モニター越しに見ても凄いのに、これを肉眼で見たのですから幸せですね~
激坂の要らぬオマケ付ですが行ってみたいです。
それにしても、素晴らしい所を良くご存知で!
何度参考にさせて貰った事やら(^^ゞ
眼下に広がる大海原にすすき景色が、圧巻デスネ!!
食事が、豪勢
金目鯛食べたぁい
凄いでしょ~ 埼玉では全く見れない景色でした。
ただススキの状態が少し早めだったのが残念、もう1,2週間するとさらに圧巻になると思いますよ!
激坂・・・あはは、絶景に激坂はつきもんです。それを越えて見るのが有り難みも増していいのです(笑
素晴らしい所、毎日パソコンにかじりついて地図を作ってると色々と行きたい場所が見つかるんですよ~
(だいたいの所は遠すぎて行けないのが困りますが・・)
かずさん>
そうそう、東京ドーム26倍です! 26試合同時に出来ちゃいます!(違
独特の圧巻の景色は一度行く価値はありますよー、5年分のススキを1日で見れた感じです
食事もめっちゃ美味いですしオススメです!
一面のススキも見応えありそうだし頑張った甲斐がありましたね
そして海抜セロメートルへの下りも最高!
豪華な昼食!群馬県人にも刺激が強すぎます
ココは独特の景色ですよね。 前に見つけて、今年のススキの時期には行こう!と思ってた場所です。
予想以上に見応えありましたよ!(斜度も予想以上(笑))
海の幸は「海無し県」に住んでると格別な物がありますよね(^^)